【壁紙のキホン #1】輸入壁紙って何?
こんにちは。
今月から壁紙ビギナー向け「壁紙のキホン」シリーズを公開します。
月1回ペースで更新を予定しています。
壁紙についてあらゆる角度からわかりやすくお伝えしていきます。
壁紙選びやお部屋づくりの参考にしてみてください。
#1 輸入壁紙って何?
みなさまは輸入壁紙のこと、知っていますか?
世界各国で製造・販売される内装用の壁紙を日本では
「輸入壁紙」と呼んでいます。
実は日本では一般的に内装材として壁紙が多く使われています。
住宅だけでなく店舗や商業空間、医療施設などあらゆるところで壁紙は使われています。
日本はとても大きな壁紙市場なのです。
しかし、輸入壁紙のシェアはなんと0.1%未満。
わたしたちテシードはひとりでも多くの方に輸入壁紙という選択肢や
その魅力を知ってもらえるよう、活動を続けています。
日本の住宅や店舗では、壁紙や左官、タイル、木材などさまざまな内装材を使って
壁を仕上げています。その内装材の一つとして使えるのが輸入壁紙。
なのでお家を建てるときやリフォームをするときにはもちろん
選択肢のひとつとして選ぶことができます。
輸入壁紙ってどんなもの?
海外の壁紙はお部屋を飾るインテリアアイテムのひとつ。
ファッションのようにトレンドや身の回りのあらゆるものから
インスピレーションを受けてデザインされた装飾性のある壁紙です。
デザインの種類が大変豊富で、シンプルなものからインパクトのあるものまで
幅広く展開しており、壁紙のテクスチャーもさまざま。
ひとつのデザインに対し、10色以上のインクが使われることもあり、
色彩豊かな壁紙を楽しむことができます。
手描きで起こされるデザイン(壁紙制作の一例 / CASADECO「GARDENS」コレクションより)
完成後のデザイン(GADN87650825・GADN87659456)
さまざまなテクスチャーの壁紙。(左)
絵の具で描いたようなインクの凹凸感を感じられるサーフェイスプリントという技法も魅力。(右)
こちらが壁紙の実物。ロール状になっており、1本単位で販売しています。
日本で製造される壁紙は横幅が90㎝なのに対して、輸入壁紙は53㎝や68.5㎝と短めです。
海外ではDIY文化が根付いており、自分で張りやすいサイズ感となっています。
壁紙のデザインの多くは柄のリピート(繰り返し)があり、
リピートを合わせてお部屋に張っていきます。
例えば、輸入壁紙をお部屋の一部分に張るだけでもこんなに華やかに仕上がります。
Before
After
張りあがったときの驚きや感動を感じられるのは輸入壁紙の魅力のひとつです。
こちらはワークスペースの事例。
空間全体がとても明るくなり、オンライン会議では背景の壁紙が映えるそうです。
壁紙の張り替え、特に輸入壁紙を採用することは敷居が高い...と思われる方も多いのですが、
少しの面積でもお部屋の印象ががらっと変わりとても満足感を与えてくれます。
お気に入りの壁紙で暮らしが楽しいものになるのだとしたら、
輸入壁紙は実はコスパ最強なのではないでしょうか?!
輸入壁紙のココがPOINT
✔ 張り替えたときに感動がある
✔ 選ぶ楽しさを感じられる豊富な色・デザイン
✔ 海外の壁紙ならではの発色や質感を楽しめる
✔ お部屋に遊び心や高級感をプラスできる
✔ 個性を演出できる・差別化になる
✔ 部分使いでも空間のアクセントになる
壁紙のキホン #1 輸入壁紙って何?
「壁紙のキホン」シリーズ第一弾は輸入壁紙の特徴や魅力をご紹介しました。
輸入壁紙という商材を少しでも身近に感じていただけると嬉しいです。
次回もお楽しみに!