ゴッホの世界感をインテリアに。アートファン必見の壁紙
こんにちは。
今回はゴッホ壁紙シリーズの最新作「Van Gogh Ⅲ」を大特集。
ベストセラー商品となっているゴッホ壁紙シリーズ。
その魅力は、人気画家ゴッホをモチーフにしているという点はもちろん、
リアル絵画のようなディティールも見逃せないポイントです。
ゴッホの厚塗りの筆遣いをエンボス加工とプリント技術で表現した、
とっても表情豊かな壁紙なんです。
ブログでは過去に第1弾、第2弾と特集してきました。
まだ見てない方はぜひこちらもご覧ください。
→第1弾はこちら →第2弾はこちら
今回は第3弾。
新コレクション「Van Gogh Ⅲ」のデザイン解説に加え、壁紙メーカーへのインタビューも行いました。
壁紙のモデルとなったゴッホの作品も紹介しています。
ぜひ最後までご覧ください。
ゴッホ壁紙 デザイン紹介
Van Gogh Ⅲ
オランダの壁紙ブランド「BN WALLS」が、ゴッホ美術館とコラボレ―ションした人気シリーズの最新コレクション。
収録しているデザインは、表情豊かな筆致、カラー、質感など、リアルなゴッホ絵画の表現を追求。
今回は美術館開館50周年を記念して、数々の新デザインが登場しました。
Celebration of Flowers
ゴッホ美術館の開館50周年記念のために制作されたデザイン。
ゴッホが描いた花の絵を部分的にピックアップして組み合わせてパターン化されている。
言わばゴッホづくしの花柄と言える、贅沢な花柄です。
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左：5028488 右：5028487
左のようなゴッホらしいイエローはひまわりを思わせますね。
右の水色をベースとしたカラーは可愛らしくPOPな印象に。
この油絵のような立体感の表現がゴッホ壁紙の魅力。
さりげなくゴッホのサインも入っていますよ。
モデルになっている作品
Small Pear Tree in Blossom
ゴッホの花咲く木々の連作シリーズから、「花咲くセイヨウナシの木」のデザインが加わりました。
春を感じる柔らかで美しいデザイン。
トーンを抑えたカラーバリエーションも魅力です。
エンボス加工で立体的に表現された表情豊かな壁紙です。
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近くで見てもリアルな油絵のような質感です
モデルになっている作品
ゴッホは南仏プロヴァンスの果樹に魅了され、1888年に花咲く木々を描いた一連の作品を制作しました。
明るく鮮やかな色彩が特徴的で、青空とセイヨウナシの木の白い花が美しく描かれています。
Vincent's Flowers
こちらもゴッホの描いた様々な花を組み合わせたデザイン。
同色トーンでまとめられているので控えめでエレガントな印象。
無地壁紙のような感覚でもお使いいただけるデザインです。
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デザインはシンプルですが、しっかりエンボス加工が施され、
絵画のような質感になっています。
淡いナチュラルなカラーも素敵です。
Almond Blossom
ベストセラーデザインの花咲くアーモンドの木の枝に新色が加わりました。
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一番人気は左のブルーですが、新色のグリーンも爽やかで素敵です。
このようなニュアンスカラーも新色に加わりました。
空間に合わせて選べる幅が広がりました。
モデルになっている作品
ゴッホが精神病院に入院中、弟のテオに子供が生まれたことへの祝福として描いた作品。
新しい生命の象徴として、アーモンドの木の枝を選んだそう。
この絵はゴッホが亡くなる半年前に描かれましたが、
力強く希望に満ちています。
Fencing on the Peach Tree
ゴッホの「桃の木々」という作品の背景に描かれた柵をピックアップして
パターン化したユニークなデザイン。
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近くで見ると様々な色が重なり、美しい色彩を作り出していることが分かります。
モデルになっている作品
ゴッホのアルル時代の作品。
当時、毎日果樹園に通い絵を描いていた。
親戚であり恩師でもある画家モーヴが亡くなった際に捧げられた。
壁紙では背景に描かれた柵をピックアップしてパターン化されている。
Brush Stroke
ゴッホの筆使いを表現した無地壁紙。
表情豊かな筆致がエンボス加工と色むらで表現されています。
他のデザインとのコーディネイトにもマッチします。
全体的にナチュラルなカラーが揃っています。
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表情豊かな無地です。カラーも豊富。
A tribte to Vincent's Flower
ゴッホ美術館の開館50周年を記念して制作された壁画タイプのデザイン。
ゴッホが描いたすべての花をブーケにしてサークルに収めたデザインで
とてもインパクトがあります。
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壁画タイプの壁紙は見本帳には小さくしか載っていないのですがこちらです。
写真のようにしっかりとエンボス加工が施されています。
メーカーに聞いてみました！BN WALLSへインタビュー
オランダの壁紙メーカー「BN WALLS」に今回のゴッホ壁紙の新作についてたずねました。
BN WALLS(ビーエヌウォールズ)とは？
1926年に設立したオランダの壁紙ブランド。自社でデザインスタジオと工場を持ち、企画から生産、販売までを行っています。
美術館やデザイナーとのコラボレーション壁紙も魅力の一つ。
Q1.新作「Van Gogh Ⅲ」について詳しく教えてください。
ゴッホ美術館の開館50周年を記念して、数々のデザインが開発されました。
コレクションに収録しているデザインは、表情豊かな筆致、カラー、質感によりゴッホ絵画をリアルに表現しています。
既に過去に2回ゴッホ美術館とコラボレーションしています。
今回の3作目では、BN Wallsとゴッホ美術館が協力し、
カラーの組み合わせやディテールにこだわって制作しました。
例えば、ゴッホらしい絵具の質感や筆致の表現などです。
このコレクションでは6種類のデザイン、
44色のカラーバリエーションで構成されています。
Q2.今回のコレクションで特に注目のデザインを教えてください。
Celebration of Flowers
ゴッホが描いたすべての花のオマージュです。
本来であれば異なる絵画を組み合わせることはできませんが、
美術館の50周年記念式典のため、
ゴッホが描いたすべての花を取り入れたデザインが作られました。
Small pear in blossom
セイヨウナシの木が描かれた美しい春色のデザイン。
エンボス加工で立体感が際立つ壁紙です。
Q3.ゴッホの絵画から柵の部分だけ抜き取った「Fencing on the Peach Tree」がユニークでした。
どうしてこのようなデザインにしたのでしょうか？
新しい層にも広く知ってもらいたいと思ったからです。
ゴッホ特有のタッチを残しながら現代的なパターンにデザインしています。
Q4.定番のAlmond Blossom。注目の新色はありますか？
新しいカラーのうちいくつかを落ち着いたカラーにしました。
汎用性が高くシックな空間に仕上げることができます。
Q5.おすすめの壁紙コーディネートはありますか？
すべてのデザインはゴッホの筆遣いを表現した無地壁紙のBrush Strokeとマッチします。
壁紙同士の組み合わせを楽しんでみてください。
Q6.ゴッホ美術館との関係性について教えてください。
ゴッホ美術館とは強い協力関係を築いており、壁紙コレクションの内容は発表前に美術館と相談することになっています。
ゴッホの壁紙は、1枚売れるごとに数パーセントかが美術館に寄付され、絵画の修復のための資金に使用されています。
Van Gogh Museum（ファン・ゴッホ美術館）
オランダ・アムステルダムにある、フィンセント・ファン・ゴッホ（1853年-1890年）の作品を中心とした国立美術館。ゴッホ作品のほか、同時代のポール・ゴーギャン、ロートレックらの作品、
ゴッホが傾倒していた日本の浮世絵、ミレーの作品なども所蔵されている。
Q7.施工写真は実際にゴッホ美術館で撮影してるのでしょうか？
はいそうです。とてもワクワクする時間でした。
美術館が閉館した夕方から写真を撮ることができました。
大変価値のあるゴッホの名画の近くでの撮影は、私たちにとって宝物のような時間でした。
今回は内容盛りだくさんの内容でゴッホ壁紙の新作についてお伝えしました。
インパクトがあり、質感豊かなゴッホ壁紙は沢山のお客様から愛されています。
テシードでもゴッホ壁紙を使用した施工事例をいただくことが多く、
あまりの頻度にゴッホ壁紙専用の施工事例ページも作ってしまったくらいです。
リビング、寝室、トイレ、店舗。実に様々な空間に使用されています。
気になった方は是非のぞいてみてくださいね。
ゴッホ壁紙施工事例集はこちら
ゴッホ壁紙関連ブログ
最後までお読みいただきありがとうございました。
minori
