壁紙施工現場をレポート!IN泉北ホーム様
皆様こんにちは。
先日、大阪府堺市にあるハウスメーカー泉北ホーム株式会社様にて
壁紙施工の様子を取材をさせていただきました!
こちらは張り替え前の様子。
本社内、モデルハウス3階の共用部スペースに 輸入壁紙を施工させていただきました。
今回施工した壁紙はこちら!
ベルギーのブランド、HOOKED ON WALLSの象のデザインの壁紙です。
ベースはマットな深いグリーン、象と植物の柄がメタリックのドットで描かれている かっこいいデザイン。
国内在庫品「UTOPIA6」に収録されています。
壁紙の施工は大阪の施工会社株式会社WALLS様にお願いしました。
壁紙職人の中田さんは輸入壁紙施工のプロフェッショナル!
当日は施工の注意点や疑問点を、インタビュー形式でお聞きしながら 動画撮影させていただきました!
下地処理
下地処理から壁紙を実際に張っていく工程の中で、
たくさん質問をさせていただくことができました。
私たちスタッフも改めて勉強になることばかり!
糊付け
今回は壁側に糊を塗って壁紙を張っていく
「向こう糊」という施工方法で張っていただきました。
「向こう糊」は不織布素材の壁紙に用いられる施工法。
不織布素材は、紙とは違って糊の水分による伸縮が少ないため
この施工法をとることができます。
(紙素材の場合は水分による伸び縮みがあるので、壁紙に糊を塗った後、
オープンタイム(壁紙と糊の水分を馴染ませる時間)を取ってから張っていきます。)
壁紙施工
中田さんに教えていただいた輸入壁紙を綺麗に張るポイントは
「垂直に張ること」「柄の見え方に気を付けること」「割り付け(ジョイントの位置)を考える」 ことだそうです!
正確に垂直に張る為に、レーザーを使用されています。
また、柄の見え方について。
今回の場合、象のお顔ができるだけ見切れないように張っていただいています。
生き物のデザインのときは、特に気を遣われるとのこと。
施工する壁面によっては、すべての絵柄を見切れず施工するのは難しいので
目線にあたる位置や、家具のレイアウトなどをふまえて柄の見え方を考えるそうですよ。
そしてもうひとつ重要なのが割り付けについて。
コーナー部分や窓枠のギリギリのところなどにジョイントが来ないように
割付を考えてから張っていく必要があるそうです。
割付や柄の見え方まで計算し、施工していただくのは大変手間のかかる作業。
でもこうして手間暇をかけ、丁寧に張っていただけたことを知ることで
より一層、気に行った壁紙を大切にしたいと感じられますね。
今回の施工やインタビューの様子は動画にまとめて配信しております!
テシードのYoutubeにて公開しておりますので是非ご覧ください♪
実際の壁紙施工に密着した貴重な動画です!
そして、 こちらが施工後のお写真です!
実際に張ってみるとますます素敵な壁紙♪
柄の部分がキラッと輝くデザイン。
深いグリーンの綺麗な発色は輸入壁紙ならではですね。
とても上品な空間に仕上がりました。
いかがでしたでしょうか?
今回は実際に施工現場を取材させていただける貴重な機会でした!
今後も様々な視点から、輸入壁紙の魅力を発信し続けてまいります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
●取材協力:泉北ホーム株式会社様
●壁紙施工:株式会社WALLS様